2010年2月4日木曜日

日本でハリウッドVFXを製作:経済産業省へ意見提出毎日、(Melスクリプトの勉強!!:)

毎日、Melスクリプトの勉強!!: 日本でハリウッドVFXを製作:経済産業省へ意見提出

melonさんというハリウッドでVFXをやられている人の記事を読みました。
人材育成・海外から経験者を呼び戻す、税金と制作に関する優遇措置などによってハリウッド映画のVFX部門を日本に呼び寄せようということだそうです。

これは実に実現するとすばらしいと思いました。
ぜひ実現してくれ。くれーー。

けど経済産業省の認識とは若干のずれがあるようにかんじました。
経済産業省の認識は

日本はアニメ大国・コンテンツ大国

作品は評価されてるのに、あんまり世界マーケットにのってない。
世界的には最近3Dアニメが主流

日本でも3DCGにもっと力をいれれば、日本発3Dアニメが今世紀も世界を席巻してヤッハー!

ということで、認識の最初に、日本→世界マーケットで稼げるコンテンツ大国化があるとおもうのです。
だからアメリカの仕事をとってくるというのは、ぴんとこないだろうなあ。

それが、将来的に日本発コンテンツが世界を席巻することにつながるというながれのプレゼンなら、ふんふん、なるほど、となると思います。

日本発のコンテンツヒット+日本のCG業界も万歳の路線だと
ハリウッドに進出する監督を育てるのが一番、効果的なんじゃないだろうかと思うのです。

たとえば、香港からハリウッドに進出したジョンウー
彼は、最近中国にもどってきて、レッドクリフをアジア発の世界映画としてヒットさせてます

ロシアのティムール・ベクマンベトフはCM監督をへて「ナイトウォッチ」をヒットさせて、
ハリウッドに進出、「ウォンテッド」を制作。ちなみに「ウォンテッド」は(おそらく監督の意向で)ロシアでかなりVFX部分が制作されています。

wetaをつくったニュージーランド出身のピータージャクソンもそうですね

ちなみにこういう監督はみんなカルトっぽい人気があって
映像がスタイリッシュ(ピータージャクソンはちがうか)、つまり彼らにしかとれないという映像美をハリウッドが欲して道が開け、彼らが地元のVFX業界に仕事を呼び寄せる流れ。
なぜなら監督とのやりとりがスムーズだから。そしてハリウッドよりも安いから。

アニマトリックスとかをみればわかるように、
アニメ監督ではそういう人日本にいっぱいいるんですが、なにせ、大人向けアニメはマーケットが小さい・・・
ハリウッドでそういうアニメ作品をつくろうってプロジェクトはおきにくいでしょう。だってかれらのメインターゲットと違いすぎるもの。


ここは一発白組の山崎監督とかキリヤ監督とか辻川さんとかに
どえらいカルトムービーっぽいものをつくってもらって、ハリウッドにいってくれるとうれしいんだけどなー。
でも日本で普通に映画とると、日本の観客にうけようと小さくまとまりがちなので、もう最初から世界を狙う的なかんじで。



そんな支援の仕方を、僕ももっと具体的に考えてみたいとおもいます。

2 件のコメント:

Melon さんのコメント...

こんにちはMelonです。
このたびは取り上げていただきありがとうございます!
おっしゃるとおり、経産省の視点は日本の「コンテンツ」を外に送り出すことなんですよね~。
ハリウッドの仕事をやれば経験からノウハウを身につけられ、日本から世界のマーケットにむけたコンテンツをつくる基盤になるので、そこが説得のかぎにならないかと最近思っています。
補足情報も最近下記ましたので、ご覧下さい。
http://shikatanaku.blogspot.com/2010/02/blog-post_02.html
これからもよろしくお願いします。
PS.フリーランスの記事参考になりました。

yu さんのコメント...

コメントありがとうございます。

税優遇の提案、すばらしい案だと思います。まさか提案する方がいたとは、もっとCG業界として積極的に働きかけていかなきゃいけませんね。応援しております。

補足情報拝見させていただきました。
ものすごく調べてらっしゃいますね。僕も力になれることがありましたら、微力ですがぜひ協力させていただきたいです。