2012年1月27日金曜日

アニメーターのための本紹介 「マスターショット100」2

仕事がなんかごちゃごちゃして、なにから手をつけていいかわからん!とりあえず外にでよう!と思って、
ぶらぶら本屋に立ち寄ってたら、
なんと、マスターショット100に2がでてました!

「のけもの感」を出す方法とか!
多人数での会話とか。(これ難しいです)
親密感をだす方法だとか!

しりたいねーそれしりたいねー!

どうしてこれがもっと早くでなかったんだと思いましたね。
今度は会話劇が中心ということで、かなり地味。相当地味ですが。
これがどうして、ますます役に立つようになってます!

映画なんて、だいたいが会話劇なので、そこがまずきちんと成立してないとみれないわけです。

たとえば、カメラのことをあまり知らないアニメーターがやると、
よりとひきの2ショットをとるときに、
「よっちゃった?広角のままぐんとよっちゃった?
それカメラ位置どこよ。役者のめのまえなんじゃないの?」
みたいな絵があったりするのです。
これ、やってる側はけっこうきづかないんですが、観客からみるとけっこうきになります。
実際にそういうかわったガカクを好む有名な監督さんもいるので、CGやってるひとはけっこう変な絵にもなれてるんですね。

これ、堤監督のような才能あふれる人がやると、すごく効果的なのですが、
金田一少年の事件簿とか 演出上の制約を逆にいかしていて素晴らしいですよね)
凡人であるわれわれにはちょっとあつかいづらいです。
ですので、まずは基本をおさえることをおすすめします。
この本は、例のごとく、CGでどのあたりにカメラをおくかの説明画像があるので、だいたい、被写体の位置とカメラはどこにおけばいいのか?という位置感覚がつかめるのが非常に勉強になります。


マスターショット100まだ買ってない方はぜひこっちもかってみてください。



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ZENTOY: アニメーターのための本紹介 「マスターショット100」

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