2012年6月18日月曜日

最近読んだ本2012 5月


ストーリーを勉強しようと、ここ2年ほど、週刊ジャンプや週刊マガジンやなんやかんやと大体週刊漫画5冊ほど購読し続けたりして、漫画をけっこうよんでたのですが、
漫画家ってすごいですね。
毎週、あんなストーリーを考えて、おちもつけて書き続けるなんて。
そんな人が日本に何人いるんだ?
ジャンプ、ヤングジャンプ、マガジン、ヤングマガジン、サンデー、スピリッツ、モーニング、チャンピオン、ヤングチャンピオン
僕がしってる有名どころの男系だけでも9つ。
一雑誌に付き20人としても
200人ぐらいの人があんなクオリティのものを毎週やってると思うと、くらくらしてきますね。。
才能ある人多すぎだろ。。

しかし、
漫画ばかりよんでると、構成力や脳内で映像化する想像力がだんだん鈍くなってきているきがしたので、本を読んでみることにしました。
最初に読んだのがこれ。

北壁の死闘 ボブ・ラングレー


amazonの書評によると、ボブラングレーの作品で一番面白いらしいけど、これはすごいおもしろかった。読後感もすっきりして、とってもよかったですね。
まじでおすすめ。
これ、ほんと映画化したいですね。
ナチスの話なので、日本では無理だけど。
すごくきれいな構成なので、映画の脚本の勉強にもいいかも。
こんど三幕構成してみたい。

次に呼んだのがこれ、砂漠の略奪者 デズモンド・バグリー
麻薬中毒患者を治療している医師が特攻野郎Aチーム的なチームを編成して麻薬組織を壊滅させるという、それだけかくとえらいマッチョな話だなーというかんじだけど、なかなかおもしろい。
たしかに荒削り
最後の盛り上がりがもちょっとあるとよかったなーというかんじでした。
え?あ?おわり?あ、そうか、まあそうだけど。。。みたいなかんじです。

たぶんざっくりしたかきっぷりが男らしくて好きな人は好きなんだろうけど、もうちょっと盛り上げてくれないとおれ、ラストってわかんなかったよー、気づいたらおわってたよーというかんじです。

小説でも第三幕の入りは重要なんだなー。


最後がこれ
深夜プラス1
題名から深夜鉄道を想像してしまってたらぜんぜん違った。
第二次大戦時のパルチザンの生き残りのイギリス人が、アル中のガンマンと一緒に、指名手配中の大金もちとその秘書を護衛するという話。

完全なハードボイルド小説だったぜ。
びっくりだぜ。


タイトルは最後まで意味わかんなかったけど、解説を読んでようやくわかりました。
英語だと深夜1時みたいな意味なのね。
深夜っていう小説の続編かと思ったよ。
せめて深夜プラス1時ぐらいにしといてほしかった・・・

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