今日はモーションコントロールカメラのマイロについて教えてもらったのでメモ
まず大前提としてCGのカメラの移動情報がまんまモーションカメラにいくのではないらしい。ひとつには、動いてるものなのでどうしてもキュッととまれなかったりする。もうひとつはだいたいがフルキーで打ってるのではなくフレームをモーション側で任意に抽出してその感のカーブを補完するのでカーブがCGのシュミレーションと全くあうわけではない。
さらにマイロの場合そのフレームの位置合わせも目合わせに近いのでさらに外れていく。またマイロでフルキーうつのはかなり時間かかるとのこと。
マイロは国内ではイマジカとどっかの大学ぐらいしかもってない。
そんなマイロのいいところは姿勢制御に長けていること。カメラを固定したままアームの向きを変えられるので、
よし!こっからまっすぐ引くぜ!となったときもきれいにまっすぐひくこともできる。あとカッコいい
追加
モーションカメラ姿勢制御とカメラの位置把握に優れているが、CGのデータを移植しようとするとその制御キーは手打ちなので再現力に乏しい。(あらかじめMILOのCGデータをつかってシュミレーションしとくと違うかも)
イマジカの一般的なレンタル費用は、基本機材とテクニカルオペレーター3名、輸送費、セッティングを合わせた基本料金が1日あたり90万円。
ドーリー(レール)の移動は「2m/秒」、主軸の回転は「30度/秒」の速さで動作するらしい。手持ちのカメラの動きを記憶して、何度も同じ動きをすることができるので、役者あわせのカメラワークもできたりする
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追記
miloをオペレートしている動画
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参考ページ
imagica内のMILOの説明ページ (imagicaさんは取り扱いを辞めたそうです。リンク先もとぎれています)
株式会社MOLIcule moco(imagicaでmiloをオペレートされていた方が、独立されてた会社)
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