時間があいていて、大変申し訳ないですが、オタワ国際アニメーションフェスティバルの続きです。
とにかく揚げた寿司は最高に美味いのです。
日本の寿司業界では、自由な発想で寿司を進化させるべき若者の時期に、10年海苔を焼くだけの修行させられるわけですよ。そうして、「寿司ってえのは、客と握り手との勝負なんだよ。基本が大事なんだ!」というおじさんを作り出しているうちに、カナダでは、ちょっくら揚げちゃおうYO!という柔軟な発想でですね、、まあ、いいですね、寿司の話は。
とにかく、我々は審査も終わり完全に映画祭を楽しむことにしました。
これが映像をみるだけじゃなくて色々、ありましたのです。
中でも楽しかったのがこれ、アニメーターピクニック。
参加者たちが参加できるピクニックがあったのです。どでかいハンバーガーと飲み物が無料で配られてました。ビールもワインもあったし、すげー太っ腹。会場が広いのでわかりづらいけど、結構人がいます。映画祭に出品していたアニメーター以外にも、たくさん参加してました。地元の大学生が中心みたいですけど、アメリカからきている学生とかもいたぽいです。
オタワにきて、映画が望み薄ないじょう、ここで何か賞をとるしかないと我々も本気で参加いたしました。
ところが、どでかいかぼちゃと、小刀一個渡されるだけで、
中身入ってるし、こ、このナイフ一本で掘れと・・・!?
と思ったんですが、周りをみると、みんな文句をいわずざくざくやっておりまして、
我々も試しにやってみると、かぼちゃがとても柔らかく、かなりザクザクほれます。
見よう見まねで、とりあえず中身をざっくり掘り抜いて空にしてから、目や口の穴を開けていくんですが、現地の人がみんな上手いこと上手いこと、さすが経験値が違う!
技術では勝てない、何かやるしかないと思った我々の作品がこれです!
しかし、僅差で(嘘)優勝をかっさらったのはこの美女↓
ちなみにこの後、我々はカナダ人はヘタウマな絵が異常に好きだということが、数々のアニメーション作品鑑賞により思い知らされるのでした。
もうなんなら絵がでるだけで爆笑ですよ。
カイジの福本先生や蛭子能収先生はカナダならむしろメジャー、いや国民的作家になれるに違いないのです。
そしてその夜、遂に発表の時を迎えるのです!!!!!!!
発表の場は、なんか歴史的な教会でした。
最初、地図を見ながらきたら、え?ここ??ノートルダム大聖堂じゃん。昼間観光で目の前まできて、お金取られそうだからって入んなかったとこじゃん?
間違えたー、と周囲をぐるぐる回ってしまいましたが、やっぱり教会であってました。
ノートルダム大聖堂ってこんなとこです(入場無料らしいです)
国営美術館だし、教会だしで今更ながらに映画祭の規模にビビる我々。
子供向けアニメーション部門の発表は、現地の子供審査員なのです。
壇上に子供が3人でてきて、発表します。
「one two tree」
なーる、「one two tree」ね。やっぱそうよね。あれは最高に面白かったよ。
ほうほう、審査員のコメントもあるのね、
「言葉を使わずanimationだけで表現するのは大変難しいと思いますが、そこにあえてチャレンジし、、、」
す、すげー!!オタワの5歳児(推定)すげーーー!!僕らよりはるかに的確なコメント!!
オタワの天才児に驚愕していると、二人目が前に出てきて
「a Lion Life」っていったのです。
え?今「a Lion Life」っていったよね?
どういうこと???よくわからん。
secound ってどういうこと???
隣の外人もおめでとうっていってるし、なんかわからんけど喜んでおくか!
やったー!!
そしてもう一人でてきて
「counting sheep」
そして大きな拍手が!!
な、なんだったんだろうと釈然としないまま、
由緒ある教会内で、パーティタイムなのです。
このあと中央のひげもじゃくんとヒップアタックをして僕は腰を痛めました。
あとで運営の人に確認したところ、secound place(準グランプリ) っていってたみたいよといわれました。
ので準グランプリで間違いないぽいのです。
というわけでオタワ国際アニメーション映画祭2015 体験記でした!
オタワ国際アニメーション映画祭2015 参加してきました その1
オタワ国際アニメーション映画祭2015 参加してきました その2
とにかく揚げた寿司は最高に美味いのです。
日本の寿司業界では、自由な発想で寿司を進化させるべき若者の時期に、10年海苔を焼くだけの修行させられるわけですよ。そうして、「寿司ってえのは、客と握り手との勝負なんだよ。基本が大事なんだ!」というおじさんを作り出しているうちに、カナダでは、ちょっくら揚げちゃおうYO!という柔軟な発想でですね、、まあ、いいですね、寿司の話は。
とにかく、我々は審査も終わり完全に映画祭を楽しむことにしました。
これが映像をみるだけじゃなくて色々、ありましたのです。
中でも楽しかったのがこれ、アニメーターピクニック。
参加者たちが参加できるピクニックがあったのです。どでかいハンバーガーと飲み物が無料で配られてました。ビールもワインもあったし、すげー太っ腹。会場が広いのでわかりづらいけど、結構人がいます。映画祭に出品していたアニメーター以外にも、たくさん参加してました。地元の大学生が中心みたいですけど、アメリカからきている学生とかもいたぽいです。
あまりに日差しがまぶしかったですが、会場でサングラスを配るという心配り |
とにかくこういう公園がやたらとあります。そしてめっちゃリスがいます。 |
会場で行われたのが毎年恒例らしいハロウィンかぼちゃ掘り大会!
よくテレビでみるあれだ!!! |
オタワにきて、映画が望み薄ないじょう、ここで何か賞をとるしかないと我々も本気で参加いたしました。
ところが、どでかいかぼちゃと、小刀一個渡されるだけで、
中身入ってるし、こ、このナイフ一本で掘れと・・・!?
と思ったんですが、周りをみると、みんな文句をいわずざくざくやっておりまして、
我々も試しにやってみると、かぼちゃがとても柔らかく、かなりザクザクほれます。
見よう見まねで、とりあえず中身をざっくり掘り抜いて空にしてから、目や口の穴を開けていくんですが、現地の人がみんな上手いこと上手いこと、さすが経験値が違う!
技術では勝てない、何かやるしかないと思った我々の作品がこれです!
↑ 滴るかぼちゃ汁もいとわず貪欲に勝ちにいく35才 |
かぶればウケるんじゃないか!?
口を開けるのに切った皮の破片をたてがみにみたてて使い捨てフォークでざくざく刺してあるので、中は結構危険なのです。しかし、僅差で(嘘)優勝をかっさらったのはこの美女↓
まさかのヘタウマ!! |
ちなみにこの後、我々はカナダ人はヘタウマな絵が異常に好きだということが、数々のアニメーション作品鑑賞により思い知らされるのでした。
もうなんなら絵がでるだけで爆笑ですよ。
カイジの福本先生や蛭子能収先生はカナダならむしろメジャー、いや国民的作家になれるに違いないのです。
そしてその夜、遂に発表の時を迎えるのです!!!!!!!
発表の場は、なんか歴史的な教会でした。
間違えたー、と周囲をぐるぐる回ってしまいましたが、やっぱり教会であってました。
ノートルダム大聖堂ってこんなとこです(入場無料らしいです)
国営美術館だし、教会だしで今更ながらに映画祭の規模にビビる我々。
子供向けアニメーション部門の発表は、現地の子供審査員なのです。
壇上に子供が3人でてきて、発表します。
「one two tree」
なーる、「one two tree」ね。やっぱそうよね。あれは最高に面白かったよ。
ほうほう、審査員のコメントもあるのね、
「言葉を使わずanimationだけで表現するのは大変難しいと思いますが、そこにあえてチャレンジし、、、」
す、すげー!!オタワの5歳児(推定)すげーーー!!僕らよりはるかに的確なコメント!!
オタワの天才児に驚愕していると、二人目が前に出てきて
「a Lion Life」っていったのです。
え?今「a Lion Life」っていったよね?
どういうこと???よくわからん。
secound ってどういうこと???
隣の外人もおめでとうっていってるし、なんかわからんけど喜んでおくか!
やったー!!
↑よくわかっていない |
「counting sheep」
そして大きな拍手が!!
な、なんだったんだろうと釈然としないまま、
由緒ある教会内で、パーティタイムなのです。
イベントで知り合ったALEX。すげー頭いいしイイやつだなーと思ったら、なんとカナダNO1animatorに選ばれてた。イケメンは総取りなのです。 |
学生作品初のグランプリを獲得しオタワ映画祭史に名を残す偉人、二瓶さんと |
ダンスルームがあったのでノリノリでダンスしてみる。 |
このあと中央のひげもじゃくんとヒップアタックをして僕は腰を痛めました。
あとで運営の人に確認したところ、secound place(準グランプリ) っていってたみたいよといわれました。
ので準グランプリで間違いないぽいのです。
というわけでオタワ国際アニメーション映画祭2015 体験記でした!
オタワ国際アニメーション映画祭2015 参加してきました その1
オタワ国際アニメーション映画祭2015 参加してきました その2
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